Dec 2016 | News |

エクスペリアンジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:有田道生、以下エクスペリアンジャパン)は、株式会社NTTデータ(以下NTTデータ)が、エクスペリアンの不正判定エンジン「FraudNet」を使用するNTTデータの不正検知サービス「CAFIS Brain®」を、同社の法人および個人向けインターネットバンキングサービス「AnserBizSOL®」「AnserParaSOL®」に採用し、2017年1月より提供開始することを報告いたします。

NTTデータの「CAFIS Brain」には、グローバルで実績のあるエクスペリアンの不正判定エンジン「FraudNet」が使用されています。「FraudNet」のデバイス識別技術は、利用者のデバイスに情報を書き込まないため、第三者による改ざんを防止でき、デバイス識別精度を高く保つことができます。また、「FraudNet」に標準で搭載されているグローバルな不正傾向を捉えた検知ルールの活用と、日本独自の不正傾向を加味したルールチューニングサービスにより、不正犯罪の傾向の変化にいち早く対応が可能です。

今回の提供開始により日本国内における「CAFIS Brain」の導入企業は、金融機関を中心に約100社に上ります。エクスペリアンジャパンは今後とも不正検知技術の提供により日本国内のオンライン不正取引防止に努めてまいります。

本ニュースリリースの関連情報に関しては、下記をご参照ください。
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2016/2016121501.html

*「AnserParaSOL」、「AnserBizSOL」、「CAFIS Brain」は、日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。

 

●FraudNetについて

不正検知・防止ソリューションであるFraudNetは、1日あたり800万以上のログインおよびトランザクションにおける不正攻撃を監視し、世界の大手金融機関、大手航空会社、大手EC企業の戦略的なパートナーとして日々のビジネスにおいて発生する不正攻撃による被害を、比類ない卓越したデバイス認証技術により防止しています。

大手金融機関や航空会社、EC企業は、41st Parameterが有する過去の経験に基づいた不正攻撃監視手法や特許取得済みの技術により、不正攻撃による損失を大幅に削減し、継続的に攻撃を防ぐ事が出来ます。 FraudNetについての詳細は、/41st/fraudnetをご覧ください。

 

●エクスペリアンジャパン株式会社について

1999年12月設立。世界各国でデータや分析ツールを提供しているグローバルな情報サービス企業であるエクスペリアングループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービス、海外企業調査サービス、意思決定分析サービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、企業信用調査報告書、金融機関向けの与信戦略管理や不正対策ソリューションを提供しています。

詳細については、http://www.experian.co.jpをご覧ください。

 

●エクスペリアンについて

エクスペリアンは、世界各国でデータや分析ツールを提供しているグローバルな情報サービス企業です。信用リスク管理、不正防止、マーケティングのターゲット絞り込みや意思決定の自動化などのサービスを提供しています。また、企業だけでなく個人に対しても、信用情報管理やID盗難防止などのサポートを行っています。2014年から3年連続でアメリカ『Forbes(フォーブス)』誌の「世界で最も革新的な企業(World’s Most Innovative Companies)」の一社に選ばれています。

アイルランドのダブリンに本社を置き、イギリスのノッティンガム、米国カリフォルニア州コスタ・メサとブラジルのサンパウロに事業本部を構え、37か国で17,000人以上の従業員を擁し、ビジネスを展開しています。Experian plcはロンドン証券取引所(EXPN)に上場し、FTSE 100インデックスにも選ばれています。2016年3月期の年間売上高は46億ドルにのぼりました。

詳細については: http://www.experianplc.com、または動画‘Inside Experian’(英語)をご覧ください。